【KOCHI.RASHISAのスポンサー様です(^▽^)/】
目次
高知県民で知らない人はいないパン屋!
今日はここに来ました!
みなさん、高知県民であれば誰もが知っているパン屋を知っていますか。「ぼうしパン」でもうすっかり有名ですよね。そうです「ヤマテパン」です。ブログ管理者のみのるも神奈川から移住をしたので、移住するまで「ヤマテパン」を知りませんでしたよ。
実は元祖ぼうしパンは○○○が作った!!
高知県ではすっかり有名の高知名物「ぼうしパン」ですが、実は元祖は「永野旭堂」さんなんですね。昭和2年に創業。高知市の西部にある「旭町」で蒸しパンづくりをはじめたそうです。元々は学校給食の指定工場としてもパンづくりをしていたので、子供から大人まで親しまれる存在でした。
ぼうしパンはどうやって生まれたの?
まさに帽子の形をした「ぼうしパン」。
表面はほんのり甘くてサクサク食感、中にはふんわり真っ白パンが隠れている高知発祥・高知限定の逸品です。
このパンが誕生したのは昭和30年頃のこと。とあるパン工場で、職人さんがメロンパンを作っておりました。メロンパンは発酵前の丸めたパンにビスケット生地をかけて作られるのですが、1つだけビスケット生地をかけ忘れたパンがあったのです。発酵後に気がつき、慌ててビスケット生地をかけて焼いたところ、まるで帽子のような形に焼き上がったのだそう。「これはイイね」と試行錯誤を重ねてビスケット生地をカステラ生地に変更し、「カステラパン」という名前で発売されたのがぼうしパンのスタートだったんです。
ちなみに「ぼうしパン」という名前は、お客さんの間で呼ばれていたものが定着したんだとか。高知県民に愛され育てられた正真正銘のご当地パンなんですね!引用元高知まるごとネット
まさに偶然が生み出したヒット商品だったんですね。失敗は成功の元!!とても面白い誕生秘話でした。
サラリーマン時代「ぼうしパン」を売りまくりました!
サラリーマン時代、食品問屋の営業マンをしていました。高知県フェアを名古屋や東京で販売したのですが、高知県民以外の知名度はほぼ「ゼロ」。なので皆さんとても興味をもってくれましたね。良く売れたのは「プレーン、チョコ、抹茶」の3種類。もし高知県民がブースに来たら大変なことになります。たくさん仕入れても「大量」に買っていただけるので、イベント初日ですべて完売ということもありました。それほど高知県民が愛するパンです!
「ヤマテパン」の直営工場はどこにあるの!?
高知市南久保に本社工場はあります。
「ヤマテパン」の工場直営店舗に潜入!
店舗はコンパクトですが、総菜パンから菓子パンまで品数がとても豊富ですね。規格外品やB品などの割合も多く、通常の価格の半額という商品もけっこうあるそうですよ。
パンの耳の部分だけも売っています。私はレーズンパンと池川茶パンの耳のお得用を狙っています!見えますか?右下にあるレーズンパンの耳!これで150円です。パンの端っこって一番サクサクして美味しいと思っています。これが150円で買えるなんて!
一部の常連しか知らない極秘情報!
実は、ごく少数のひとしか知らないのですが、この「ヤマテパン」には、数量限定の超お得なアウトレット品があるんです!それが先ほどポロっと言った「池川茶パン」の端っこの部分です。この商品、火、金曜日の11時頃に一瞬お店に並びます。3袋ぐらいでしょうか。これがお得意さん達が常に狙っているのです。わたしも狙っています。しかし、今日はせっかくなんで皆さんにこの情報をお伝えしてしまいます。良い情報はみんなで共有して競争しないとね。皆さんに教えたからって負けませんよー!!
売店には優しいおばちゃんがいます。いつもニコニコして親切に対応してくれます。お近く通りかかったらぜひヤマテパンへ!!
———————————————————-
ヤマテパン 工場店
住所 〒780-0087 高知県高知市 南久保16−10
電話番号 088-884-9966
休日 日曜日
営業時間 9時~17時
———————————————————–

横浜市から高知市へ35歳で移住した田舎暮らしに憧れる編集長の小川みのる(@Twitter)です。1部上場企業を退職。家族の介護の為に高知へ。「高知らしさ」をライフワークにし、多くの「高知らしさ」を残すのが目標。高知市のウェブジャーナル「高知。おまちRASHISA」編集長。代表小川みのるのプロフィールはこちら